連休はエコノミークラス症候群に気を付けて～。

台風１３号は関東に達するまえに温帯低気圧にかわったようで一安心とおもっていたのですが、天気予報によると逆に勢力を増したようです。

しかも、これから温暖化が進んでくると　台風の数は減るようですが　大きさがおおきくなるそうです。
メガ台風　とでもいったところでしょうか。複雑な気持ちです。

まだまだ、被害がつづくようなので　情報をこまめにチェックしてくださいね。

　このような天気がつづいていますが　９月は　連休がまっています～。
天候がおちついたら　行楽地にいかれるのではないでしょうか。

　車の移動や電車、飛行機の移動が多くなりますね。

そうなると　きになってくるのが　被災地や有名なサッカー選手がかかったことで有名になったエコノミークラス症候群です。

べつに、エコノミークラスに乗っているだけでなるものではなく、長い時間同じ姿勢で動かないときに、静脈にできた血液の塊が肺の血管に詰まる病気です。

原因は血行によどみがあると血液の塊（血栓）ができやすくなります。

血液はもともと空気中では固まりますし、血管内では通常は固まらないようにできていますが　流れがとまったり、遅くなると　かさぶた　のように固まります。
そして、だんだん　血管をほそめていき　詰まってしまうのが　「梗塞」　で　はがれて　細いところで詰まるのが　血栓　です。

エコノミークラス症候群は　おもに　血栓　タイプがおおく　心臓でとまると　弁膜症をひきおこしたり、そこを通過すると　肺動脈をとおり　肺胞にいき詰まります。

この状態を肺梗塞といい、単純エックス線検査で　肺に吹雪が吹いているような陰影が写ります。

肺のガス交換が損なわれるわけですから　息苦しくなったり、めまいがしたり、気絶したりします。

ふくらはぎの筋肉を動かさないことによりおこることが　多いので　予防法は　ふくらはぎの筋肉を動かせばいいわけです。

具体的には　足首をまわしたり、足の指を動かしたり、することで足の裏の筋肉からふとももの裏の筋肉まで　動かすことが出来予防できます。

また、水分を充分にとることも大事で　のどが　かわいていなくても　定期的に　とることが大事です。このあたりは　前にお話しした　足がつる<　ことと　重複するので省きますね。 いちばんの特効薬は　歩く　ことなのですが　車内ではむりですからね（笑）。 マッサージも効果的ですが　自分で行うと疲れますよね～。 ペットボトルをふくらはぎに　あてて　コロコロころがすと　リンパマッサージの代用になります。 シートと足の間にはさんで　動かすのもいいですね！ いろいろ工夫してみるとおもしろいですよ。 試してみてください。 p>