「そして誰もいなくなった」を見て。 03-6228-0372 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-24-5-102 営業時間:[月~金]14:00〜20:00 [土]10:00〜20:00 [日]10:00〜18:00
つい最近 2夜連続で 放映されていた 「そして誰もいなくなった」をみて 感じたことを書きます。
原作は アガサクリスティーの有名な 推理小説です。ミステリーの女王 アガサクリスティ―ですから おもしろいことは まちがいないものでした。この作品は 発表当初 「死んだはずの判事が実は生きていた」というミステリーのタブーを犯したのではないか?と話題になったものでしたが 今回のドラマは 日本で 日本人が演じるという 前代未聞の作品でした。そうそうたる俳優陣もさることながら 渡瀬恒彦さんの最期の作品 ということで 特別な意味をもつものでした。SNSやブログ等で感想を書かれている方も多くいらしゃるようです。 判事役の渡瀬さんは 役と現実が被るところが多く、ラストの告白のシーンでは 画面いっぱいのズームになり こちら側になにか語り掛けているようでした。
このごろ 音楽 や 映画 などの フィクションの作品をみると 作品をただ 純粋に楽しめなくなり 作者がなにをおもって 創作したのか? お笑いの人のネタや番組でのやり取りをみて 番組構成的に ここはボケるのか スムーズに答えるのか などと その世界の バックボーンを考えてしまう癖が あったので 今回の作品は ドラマとして観た というより ドキュメンタリーに近い目線でみてしまいました。
NHKの プロフェッショナル や TBSの 情熱大陸 の ような 感じですね。
俳優 渡瀬恒彦 は なにを 込めて 臨終の直前まで 作品に挑んだのか? 人生観を考えさせられますね。
今春から 故人の作品 が 放映されます。
なにか ふしぎな 気分ですね。映像という媒体は 半永久的には 記録に残らず うたかたのような ものですが もしかすると 人々の記憶にのこり 語り継がれるかもしれませんね。
アーサー王伝説 のように まじりまじって あたらしい 物語になるかもしれません。
人の記憶に残る仕事 すばらしい ですね。考えさせられる作品でした。
代表者名 赤坂 新
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