高い山に登るとおなかがグルグル～ガスによる腹痛のおはなし。

今週は　ひょんなことから　月曜日に暇ができたので　ここのところ行けてない　高山縦走　に行ってきました！

5年前くらいから　深田久弥の百名山の一座であることから　目をつけて　毎年　チャレンジしようと　計画を立てると　台風だ～　大雨だ～　落雷だ～　家の事情で・・などとやっていたら　あっという間の　5年間でした。　ちなみに　おなじようなことで　行けていない山　南アルプスの甲斐駒ヶ岳の横の　鋸岳　も　そんな調子です（笑）。　よく　「山はにげない。」といいますが　山は逃げませんが　自分自身が　赴けない体になる可能性もありますよね（苦）。

さて、そんなわけで　５年越しの山　空木岳に行ってきました。　当初の計画では　菅の台ＢＳ～池山尾根～空木岳（泊）～宝剣山～千畳平～ロープウェイ　の　予定でしたが　二日目のに　けっこうな　雨　が　降っていたため　断念し　往路をくだりました。同行者お二人には　迷惑をかけてしまったのが　今回の表題の　「高い山に登るとおなかが　グルグル」のお話しです。

いつもは　登山中に　おなかが　痛くなることはないのですが　今回は　ほんとうに　苦労させられました。　とにかく　お腹が緩く　高度が上がるほどに　ぐるぐるし始めました。当たるようなものは口にしていないし、消化の悪いものも食べていませんでした。

その夜　山小屋で　眠れない時間を　利用して　考えた結果は　　前日仕事が忙しく　昼ごはんが　１６時過ぎになってしまい　お腹の中（　腸管）にガスがたまり　そのまま　前夜泊で　駐車場で　ビールを飲み　翌日　食事はしっかりとった　ものの　高度がどんどん上がると　腸間の中にたまっていた　ガス　が　気圧が下がるごとに　膨らみ　活発になったものとおもわれます。

また、長時間歩くことにより　腸腰筋が収縮し　Ｓ字結腸　あたりを刺激したため　だとも考えられます。とにかく　人気の高山は　登山道以外は　切り立っていたり、ガレていたので　がまんして歩くか　どうにかしなければなりません。

また、大量に汗をかくため　稜線にでたとき　お腹を冷やした　ということも　考えられます。　実際に　頂上直下の駒峰ヒュッテ　にたどり着き　お湯やお茶　など　のんでいたら　ケロッと　なおりました。

これも　だんだんと　２８００メートルの　気圧　に　なれて　きていたんでしょうね。

ほかにも　高山で　山小屋　や　テントに着いたら　最低　２～３時間は　横になって眠ってはいけません。　起きていることにより　呼吸が　積極てきになり　高山病予防になります。

横になってしまうと　もし　肺に水が溜まっていたら　呼吸が困難になりますます悪化します。　富士山登山をされるかた気を付けてくださいね。

これから秋にむけて　登山シーズン　まっさかり！　夏の疲れを持ちこさないで　メンテナンスしていきましょう～。

あらた接骨院は　みなさまの健康と笑顔を応援いたします！