ＮＨＫスペシャル「人体」驚きのパワー！をみて。

きのうは　立冬　だったのですが　えらく暖かったですね～。　山遊会の先輩がたは　岩登りに行きましたが　のんびり　のぼられたのでしょう～。

私は　接骨院　の　用事　と　家の用事で　行けませんでしたが　午後から　エナジー高田馬場にいって　コソ練してきました（笑）。　ボルダリングをしていると　いつも考えさせられるのですが　筋肉って　すごいな～と思い　脂肪もうすこし　絞れないかな～　なんて考えます。

一般的に　筋肉は　関節を動かしたり　内臓などの重要なものを　骨といっしょに　守ったり、あるいは　ダイエットされている方だと　基礎代謝を上げて　太りにくい体を　作ったり　するイメージですよね。

また　脂肪は　ぜい肉といわれ　いやがられたり　代謝をじゃまするもの、冷え性の原因？　なんて　負のイメージがつよいですよね。

今週の日曜日　２１：００から　ＮＨＫで　放送されていた　ＮＨＫスペシャル「人体」驚きのパワー！　第二集で　脂肪と筋肉が命を守る　では　筋肉と脂肪　を　人体最大の　臓器　と　考え　それぞれから　放出されている　メッセージ物質　に　より　体をまもっている　という内容でした。

脂肪は　みなさんもご存じのように　糖　が　あまったものが　３つ集まり　脂肪と　形を変え　肝臓で　つくられるわけですが　からだの　空きスペース（油滴）に貯蔵されるわけです。もう栄養摂取は　しなくていいですよ　と　脳に　手紙（メッセージ物質）レプチン　を出し、抑制させるのですが　なんらかの作用で　脳に届かない状態がつづき　メタボになり　脂肪が　免疫作用に適した形に変化し　警鐘を鳴らしながら　むだなエネルギーをつかい　健康な細胞を攻撃し　その結果　動脈硬化　や　心筋梗塞　など　をおこすというものでした。

本来は　脂肪をためこまないように　見張ってくれている　脂肪が　ややこしい状況をつくりだします。

筋肉は　一般的な知識以外に　筋肉成長の抑制　というものが　ありました。　なぜ、筋肉の成長をじゃまするのか？　それは　筋肉は　基礎代謝をあげるため　ふえすぎると　維持するだけで　エネルギーを消耗するため　抑制する必要が　あるのです。　その伝達物質が　ミオスタチン　といい　筋肉からでる　伝達物質の総称を　マイオ　カイン　というそうです。

この分野が　かなり　熱く研究されていて　最近では　運動することにより　筋肉から　放出される　カテプシンＢ　というものが　記憶力　アップ　するという研究を　アメリカ国立老化研究所　が　発表しています。

けっきょく　この番組をみて　わかったことは　昔から言われていますが　体を　動かすことにより　心身共に　健康で　いられる　ということです。

その裏付け　を　研究し　解明しているのです。

事象が　あり　観察し　仮定　を　だし　結果を　導く。

ボルダリングの　課題　の　取り組み　に　似ていますね～。

これから　さむくなりますが　家で縮こまらないで　外に出て　体を動かしましょう！

あらた接骨院はみなさまの健康と笑顔を応援します！