腰の痛みはお尻にあった～新型腰痛のはなし

 

きのうは　第２火曜日　で　火曜山遊会の会山行の日だったのですが　こんかいは　参加できず　まことに　残念でした。

 

というのも　前々から行きたかった　愛鷹山　だったからです。

 

この時期　空気が澄んできて　富士山のふもとに　ある　この山は　展望台としても有名で　ぜひ　訪れてみたい山の一座でした。

 

さて、そんな山行が出来るのも　足腰　が　丈夫でなければ　行けないわけで　さいきん落ち着いてきましたが　登山ブームで　急に　山登りを始めたひとが　一番に陥るのが　膝痛　腰痛　肩こり　ふくらはぎの肉離れ　など　ありますが　そのなかでも　登山にかぎらず　多いのが　ぎっくり腰　に代表される　腰痛　ではないかとおもいます。

 

だれでも　一度は　経験する　腰痛　ですが　意外にも　現代型の腰痛は　腰に　あらず　ということを　昨日の夜　放送の　「たけしの家庭の医学」で紹介されていました。

 

私たち施術者の間では　経験上　あるいは　書物で　いわれていましたが　だいたいの　腰痛は　お尻　に　ある　というものでした。

 

今回の放送で　なるほど～？　とおもったのが　臀皮神経という　あまりに細い神経は　レントゲンや　ＭＲＩ　ＣＴ　などには写りづらく　ドクターの間でも　あまり　重要視されないものだったようです。

 

なぜ、いまさら　このようなことに　注目をあびているのでしょうか。

 

腰痛の８０％が　原因不明　で　ヘルニア　を　うたがって　手術しても　痛みがとれなかったり　と　神経由来の　さまざまな　腰痛に　研究が及んだためなのでしょう。

 

また　昭和のころと　ちがい　ほとんどの労働が　座ったままで行うことが　増え　椅子に腰かけた　状態で一番　圧迫されるのが　骨盤まわりの筋肉で　その最たるものが　大殿筋　や中殿筋　小殿筋　梨状筋　など腰神経叢からのびる　神経郡に　注目しはじめたのではないでしょうか。

 

ただ、一番怖いのが　「腰痛」　と決めつけ　ほかの病気や　感染症　を　疑わないことです。

 

筋肉由来　神経由来　の　痛み　は　あくまでも　サイン　であり　その先　のことも　考慮しなければなりません。

 

ご自身で　あるいは　整体や　接骨院　で　腰痛　ですね～といわれ　電気療法　や　温熱療法　物理療法　など　おこなってもらっても　まったくかわらない、あるいは悪化した　と　おもったら　整形外科　受信をお勧めします。

 

そんなことがないように　あらた接骨院は　日々たえず　疑いつづけます。

 

あらた接骨院はみなさまの笑顔と健康を応援いたします！