クライミング・ジムだからといって　安心しないで　。

東京オリンピックが近づいてきて　クライミングがだんだん流行ってきましたね。

一言にクライミングといってもいろいろありますが　オリンピック種目で行われているのが　ボルダリング　リードクライミング　スピードクライミング　の３種目です。

道具が　靴　と　滑り止めの粉　だけ　ということで　他の２種より、はじめやすいのでしょう　ボルダリング　ジムが都内に多くできています。

たしかに　ボルダリングは　手軽　で　登る壁の高さも　３～４メートルと　やや低めで　恐怖心が　抑えやすいですが　よく考えてください。　４メートルですよ・・。２階建ての建物の高さに匹敵します。

フロアに　クッションが敷いてあるから大丈夫～と思っている方　多いのではないでしょうか。　クッションの硬さも　それそれで　行った初日に確かめなければならないことの一つです。ゴールホールドを掴んだ後　飛び降りる人がおりますが　クッションの硬さと　飛び降りる姿勢で　足関節　や　ひざ関節　腰椎　胸椎　頸椎　などへの衝撃は　変わりますし　年齢によっても　骨のもろさ　が　かわってきます。

また、手をついたりして　指　手関節　肘関節などを　ひねったり　ぶつけたり　折ったりします。

外岩の　ボルダリングは　なおさら　危険因子は上がります。

そんなことを　あたまの片隅に残して　ボルダリング　を　楽しんでくださいね。

クライミング‣ジムだから　大丈夫～　どんな落ち方をしても　ケガしない～　は　ありえません。　危険を認識したうえで　課題にちょうせんしましょう～。

あらた接骨院は　クライマーのみなさんをはじめ　山を愛する人を応援します！