おしっこの色で体調管理~登山中の水分管理のはなし

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おしっこの色で体調管理~登山中の水分管理のはなし

今日の院長のぽつり、ひとり言

2019/09/19 おしっこの色で体調管理~登山中の水分管理のはなし

今週の火曜日に 一か月ぶりの登山にいってきました。 今年に入ってから 尾根歩き より 谷歩き=沢登り が多かったため ひさしぶりのハイキングになります。

 

また 単独行も久しぶりで ちょっと楽しみでした。

 

沢登り や 岩登り は ソロはほとんどの方がしないので 当然私も やらないわけです。

 

バリエーションは 普通のハイキングより より危険なため 必ず安全マージンをとるため 必ずといっていいほどパーティーを組みます。

 

その点ハイキングは一般登山道を通っている際は そこまでのリスクは少ないわけです。

 

ただ、まったく危険ではないかといわれると それは 「no!」です。

 

やはり 非日常を行くわけですから それなりの危険は伴います。 たとえば 最近よく耳にする 熊問題 や サル イノシシ問題。スズメバチ や マムシ といった害獣関係。 突然の突風 や 大雨 落雷 などの気象問題。 そしてそれらと密接な関係でおこる 自分自身の問題です。

 

「自分自身の問題ってなに?」とおもわれる方 いらっしゃるとおもいます。  いろいろあるのですが 内科的問題で 持病 や 近眼 などの症状 や 生活習慣からなる 寝不足 小食による体力不足 など です。

 

これらのことは ふだんから 自身を理解していれば 問題ないのですが 意外にも わかっていない方が多いのも事実です。

 

毎年のように起こる 富士山登山の 高山病 や 熱中症、 経験、技術不足からくる 道迷い や 滑落 などです。

 

では どうやったら このようなことを 減少させていけるのでしょうか。

 

答えは簡単~!

 

自身を第三者の目で観る 観察 が出来れば 自然と 優れている点 劣っている点  ふつうの点 などが わかってきます。

 

それらの点を踏まえた上で 単独行 が 可能か? 不可か? と判断すればいいのです。 他人の判断も大事ですが なにが一番大事かかは 本人が 出来るか 出来ないか の心の持ちようが決まっていなければいくら 優れたひとからお墨付きをもらっていても 成り立ちません。

 

筋トレで 自身の足りない部分を 自身で判断して 鍛えますよね。それと同様で 山登りも なんとなくのぼるのではなく 自身で観察しながら登ると スキル や バイタリティー メンタルがあがります。

 

私は仕事柄 フィジカル面 を 医学的にみながら のぼっています。

 

なんで いつも 膝が痛くなるのか? なんで足の親指の爪の色が変わるのか?  どうして熱中症になるのか? と考えながらのぼります。

 

今回もそんなことを考えながら のぼってきました(笑)。

 

今回の発見は 前々からきづいてはいたのですが おしっこの色 と 水分補給の関係です。 みなさんご存知のように 色が濃くなれば とうぜん 水分不足ですし 薄くなれば過剰補給、 真黄色 や オレンジは水分問題、赤や 褐色は 血液の内出血や 筋組織が破壊されている可能性あり など 簡単な自己判断ができます。

 

二日酔いのさいに おしっこがでなかったり 濃くなっているのは アルコールにより 細胞内の水分が血管に運ばれ 尿として排出されてしまい 脱水症状をおこすためです。

 

つまり 今回は 水分補給をしているのに おしっこが出ていないのか、回数は 色は 粘度は などと 尿検査のように 観察しました。

 

今回は 水を3リッター お湯を一リッター持って行ったのですが やっぱり 水分不足で 軽度脱水症状でした。久しぶりのロングトレイルで 筋細胞が壊れ尿中に放出された結果 褐色で 粘度の高い尿が一日半つづきました。

陥った原因は 休憩をあまりとらなかった 塩分が少なかった 食料補給がすくなかった ことであるとおもいます。

 

単独行は 仲間 や リーダーからの 指示 や アドバイス が ないため 無我夢中で 歩くと いろいろなことに陥ります。くれぐれも第三者の目を持ち ピンチ に立ち向かいましょう~!

 

山道の途中の看板に 「 迷ったとおもったら まずは水分補給! おちついて。」 というのが印象的でした。

 

 

 

 

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