筋肉のふしぎ～量　や　質　だけでは語れない

寒い日がつづきますね。今年のクリスマス寒気団は名前とは違い　当日は　あったかくなるようです（笑）。

 

さて、ことしは　外出自粛　会食自粛　登山自粛　と　自粛三昧の一年でした。　医療従事者の方々には感謝してもしきれない年でしたが　私自身は　活動量が減り　交友関係も狭まり　気が付けば　スマホ　や　ＰＣ　テレビのモニターを見る機会があがったようにおもいます。

 

そして　この寒さ　により　筋肉が血行不良　運動不足で細くなり　増えたのは　脂肪　と　なんとも　とほほ　な　かんじです。

 

観察してみて気が付いたのは　筋肉　と　脂肪　は　まさに　対局で　鍛えれば　筋肉繊維に　だらっとしていれば　脂肪細胞に　と　表裏一体の存在であることです。

 

動かさない箇所は　脂肪に　　動いているところは　筋肉に

 

つまり　筋肉をつけたかった場合は　動くことが　前提なのです。　能動てきに　動かして　付く　筋肉もあれば　結果として動かされ　筋肉もあります。

 

動かしてつく筋肉は　筋肉トレーニングでつくもので　動かされてつく　受動的な筋肉は　机に向かっている時　立っている時　など　おもに体を支えている筋（抗重力筋）になります。

 

前者は　スポーツ　や　仕事などの　具体的な目的があってつけるものなので　その競技　や　仕事が　始まれば　また　付いてきます。

 

たとえば　私のボルダリングのように　７か月振りにおこなったさいは　ほぼ初心者のようでしたが　現在は７割ていどに戻っています。

 

後者は　無意識におこなっているものなので　なかなか　筋肉の付け方がむずかしく　どういう状況で　どのような体勢をしていたかが　わからないと　効率的につけることができません。

 

このような筋肉をつける手段として　ヨガ　や　太極拳　プランク　などの方法がありますが　結局のところ　自分自身が　どこの筋肉が働いていなくて　どこの筋肉が働き過ぎなのかわかっていないと　それらの方法も意味のないものになります。

 

世の中には　何百という　トレーニング法が存在しますが　なにをすべきなのか　理解　して行わないと　なにも成していないのと　同じ　無為なもの　になってしまいます。

 

せっかく　時間や　お金を　かけて　おこなうのですから　意味ある行為にしたいですよね。

 

あらた接骨院は　そんな　方法　や　考え方　メンテナンスも　お話ししています。