筋肉は特化する～サイクリングで気づいたこと

 

最近　母の介護のため　朝から出かける　「山登り」はとんとご無沙汰で　ほとんど普通の人　になりました～（笑）。

50代になったこともあり　新陳代謝が　落ち　おなかが気になるお年頃です・・・。

 

これではいけない　と　代わりになる運動を考えていました。　昨年一年は　銭湯をゴールに設定した　銭湯さんぽ　を

行いましたが　残念ながら　体重は　まったく変わらず・・・。

 

そこで　今年は　自転車で　遠くまで出かける　サイクリング　にしたわけです。

実のところ　銭湯さんぽ　を　引き継いで　銭湯サイクリング　に　したかったのですが　ジャイアントエスケープに

乗り換えてから　盗難　や　いたずら　が　怖くて　実行できず　純粋にサイクリング　に　なりました。

 

自転車に乗り始めて　おどろいたのは　登山とおなじで　いろいろな　カテゴリーがあるということです。

 

遠くまで行く　ロングライド

 

荒れた道を愉しむ　オフロード

 

トラックでスピードを競う　トラックレース

 

技　や　飛んだり　　ＢＭＸ

 

などなど

人の数だけいろいろあるといっても過言ではないでしょう。

私は　そのなかでも　ロングライド　に　はまり　ました。

自分の力で　車で行くような　距離　や　場所を　走破するのは　登山の　縦走　に　通ずるものがあったからかもしれません。

 

青梅街道　や　国道一号線は　車が怖いですが　多摩川　や　荒川　のサイクリングロードは　安全で安心して走れます。

 

そこに　拡がる　サイクリストおススメカフェ　や　新鮮海鮮グルメ、　らーめん屋　など　ハイカロリーな食べ物が待ち構えて

いますが　規格外な消費カロリーを要する　サイクリングは　それでも　問題ない　スポーツ　でした。

競技者　や　大会を　目指している人は　別だとはおもいますが（笑）。

 

そして　おもしろいこともわかりました。

 

ウォーキングとちがい　サイクリング　は　足　脚　の　裏　表　の筋肉をまんべんなく　使う　と　いうことです。

 

歩く　と　いう動作　は　脚の筋肉の前面　大腿四頭筋の　特に　外側広筋　縫工筋　がメインに働き　内転筋群　や

裏の　大腿二頭筋は　競歩　のように　能動的歩行　地面を蹴って歩く　動作で　使われるのであり　受動的歩行

体重を前面に移し　倒れるように　歩く　方法では　あまり　使われにくい　ということです。

 

ウォーキングの先生が　よく　上体を起こし　両手を大きくふって　大股で　歩いて　と　いうのは　このためです。

登山の歩行は　まったく逆で　老人歩行　疲労歩行　といわれる　受動的な歩行をつかいます。

 

それはそうですよね～。　山中で体力をむだ使いするのは　得策でしょないですから。

 

スポーツ自転車に　乗ると　足裏の筋（足底筋膜）から　下腿三頭筋　ハムストリングス　股関節周りの筋（殿筋、

腸腰筋　大腿筋膜張筋など）背筋（広背筋　僧帽筋　など）さらには　首周りの筋　まで　まさに　全身運動に　なります。

 

登山　ボルダリング　を　定期的に行っていた　私ですが　初めて　ロングライドしたときは　掌　手首　肩回り　下腿　殿筋

周り　の筋が　筋肉痛になりました。

ここで　わかるのが　いかに　他の運動を　定期的におこなっていても　自転車に必要な　動きをする　筋肉量がたりていなければ

それを補うまで　筋肉痛が　つづく　ということです。

 

んん～。　運動は　奥が深いですね。

 

筋肉痛で　済んでいるうちはいいですが　それ以上に　なると　適正な処置をしないと　なかなか戻りません。

そのようなことに陥ったら　ご相談くださいね。

 

あらた接骨院は　みなさんの健康と幸を応援します。