とうとうきました～自転車交通違反罰金制度。

 

このところ　交通事故　多いですね。

 

総数は減っているようですが　圧倒的に　増えているのが　年配の人による自動車事故　そして　自転車事故だそうです。

 

東日本大震災以降　自転車通勤が増えていき　コロナ禍に　満員電車を　避ける目的　や　運動不足を解消するために　増えたといわれています。

それまでは　一部の自転車愛好家　学生　子供　など　が　主でしたが　「自転車」という乗り物が　交通手段　として　クローズアップされた　結果　自転車の　あいまいな交通立場が　明確な存在として　　認められた結果だとおもいます。

 

その結果　免許を必要としない交通手段としての　危険な乗り物　という　面　を　示してしまいました。

 

そもそも　日本人の大半が　自転車は　歩行者の仲間　または　延長線上の乗り物　という　概念をもっているからだとおもわれます。

 

この考え　どこから来るのか？と　おもいますよね。個人的には以下のことからだと考えます。

 

①　人力で動く（エンジンを積んでいない）

 

②　主に歩道を走る

 

③　免許がいらない

 

ことから　車　や　バイク　と違うと考え　道路交通法に従わなくても　いいんじゃない？　と　心のどこかで　考えているからだとおもわれます。

私自身　車の運転免許を　持っておりますが　自転車にのっていると　やや甘さが出てくるのは　否めません・・・。

 

一時期　本田のスーパーカブに　乗りたくて　真剣に　二段階右折　を　動画　や　教本を読み直したりして　勉強しなおしたため　詳しくなりましたが　それまでは　自転車に乗っている時は　歩道に入り　横断歩道を　自転車に乗ったまま　渡っておりました。

 

厳密に　行うと　　車道を走るのが　原則で　一番左側の車線を走り　対面する角まで行き　進行方向を変える（二段階右折）をするということをします。

もともとは　このルールはなかったようなのですが　あまりに　原付や自転車が　事故にあうので　考えられた　ルールといわれております。

しかしながら　この右折　慣れないと　けっこう難しく　「原付チャンネル」という動画でも　なんども　特集してしまうくらいたいへんです。

原付は　免許取得のさいに　交通ルール―を学ぶので　まだいいのですが　自転車は・・・、みなさんご存知のとおり　よほど意識が高い人でないと　勉強しませんよね（笑）。

ニュースでもいわれていましたが　来年の4月に　自転車も　青色切符を　切る　という運びとなり　ましたよね。

 

行政が　自転車の交通法規学習問題　走行路のあいまいな指示　など　を　行ってきたつけ　を　払う時が　来たようです。

 

いつものことですが　新しい　交通ルール―改正の時は　1年前に　告知　その後　3年指導期間　それ以降は　バシバシ取り締まる！

という流れかとおもいます。

みなさん　3年後といわずに　いまから　心を入れ替えましょう～（笑）。

代表的な違反は以下の通り

 

ながらスマホ運転

並列走行　　無灯火運転（夜間）　　傘さし運転　　イヤホン装着　　信号無視　　逆走　　右折レーンによる右折　　などなど