登山の豆知識

あらた接骨院

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最近は「山ガール」なる新しい言葉が生まれるほどの登山ブームですね!
ちょっと前までは山登りと言うと、中高年の方々の健康管理、メタボ対策などのイメージが強かったように思います。

しかし、忘れてはいけません。
「登山」は過酷なスポーツであるということを。
野球、サッカー、テニス、ラグビーなど激しいスポーツに比べると穏やかなイメージがありますが、実際には運動量は同程度かそれを超えると言われています。
特に寒いシーズンはしっかりと「登山」に入る前に体全体の筋肉をストレッチしてから臨みましょう!
ペース配分、食料と水はよく考慮しましょう。
また、熊はもちろん、蛇や虫にも留意しなければなりません。

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あとはなにより登山計画表。
「いつ」「どこへ」「だれと」「なにをした」が基本内容です。
あとは「何を持って行ったか」「何時間かかるか」になります。

書式は特になく、以上の内容を記載したものをふもとの登山道が警察署の前にあるポストに入れます。
この用紙を完成させることにより、客観的に計画を見直せるのと第三者に自分の登山ルートを知らせることができます。

メジャーな山だけではなく、ハイキング程度と思われる山でも
お守りだと思って積極的に書いておくことが必要です。
このところ、山での行方不明者がよくニュースになります。
きっと「安全マージン」に対する考え方が希薄になったせいだと思うのです。

安全マージンとは

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安全マージンとは、想像力でいろんなケースを考えそれに対応できるようにすることです。
殆どは自分の体力や技術を把握していないために起こるスケジュール管理不足が原因でしょう。
何らかのアクシデントが起こって遅れてしまった場合、それに対処出来る手段を予測し、用意していくことが必要なのです。
日常生活でも同じことが言えるので、先ずは日常で練習してみては、いかがでしょうか。

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例えば歩き方。
いわゆる登山歩きは歩幅をおさえてで少し外股にして体重を前に移す様にします。
普通の歩き方と決定的に違うのは最後の蹴り足をしないことです。
足の裏で考えると、足の裏全体を一緒に「ぺたっ」とゆっくりつけるイメージです。
体全体では基本は普通の歩き方と変わりませんが、ゆっくり歩くため全体のブレがなくなり安定します。
省エネ歩行になりますが、ダイエット効果は期待できませんね。

こうして登山向きの身体を作るトレーニングをするためには、鍛える・休める・ケアするのパターンが必要になります。
また、筋肉の種類の知識を勉強して、普段使わない筋肉も鍛えておく必要がありますね。
充分な準備で、登山を楽しみましょう。

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