筋疲労で手に力が～パンプ・アップのはなし

きのうは　火曜山遊会の会山行の日だったのですが　天気が不安定のため　中止　になり、元会員さんが経営されている　田無にある　「ギリギリ」という名前のクライミングジムにいってきました。

こんかい初めて訪れたのですが　印象は　川崎にある「パンプ２」を　コンパクトにして　ボルダリングエリアを　無くしたような　ところでした。

自働ビレイ気機が３台あり　ひとりで　ルートクライムをしたい人にはお勧めします。　もちろん　リードもできますし、ハイボルダーのような　スラブ壁は　自働ビレイ機があり　わたしが良く行く　エナジー高田馬場より　安全に　ボルダ―ムーブをたのしめます～。

そんなこんなで　けっこう　登っていたら　５・１１Ａで　あと一手でクリアというところで　両手がパンプしました・・、　ボルダリング中心なので　４メートルの高さ以上になると　いっきに　手が疲れてきます（笑）。

最近長物もやらなっかつけが　まわってきたわけです。　ここで少し考えました。　「パンプ・アップってなんだろう？」と。　筋疲労とひとことでいってしまえば　それまでですが　筋肉（骨格筋）は一定時間収縮し過ぎると　無酸素運動になり　代謝物質である　乳酸がたまってしまい働かなくなる　という　現象ですが　このことを　最近愛読している　「スポーツクライミング教本　東　秀樹著　」で一言で　済まされています。「筋肉を動かすとそのエネルギーの分解産物／代謝物によって溶液の濃度が高くなり、その濃度をうすめようとして周辺の組織から水分が集まってくるから、筋肉が水膨れ状態になること。　わかりやすいですね（笑）。

予防法は　いろいろありますが　パンプ　する　仕組みがわかっていないと　ひとつの　事象ごとに　対処法　を　覚えなければ　なりませんが　原因がわかっていれば　いちいち覚える必要がなくなります。

筋肉痛　は　それが　継続していて　さらに　筋肉自体が軽い炎症を　おこしている状態なのです。　だから　運動後　アイシングして　ストレッチをすると　緩和されるのです。　クールダウンもそうですよね。

クライミングしていると　そんなことを　ついつい考えてしまいます。　日常でも　筋肉痛になりたくなければ　おなじことを　実践すれば　いいのです。ここでも　スポーツ　と　日常運動　は　別物ではなく　日常生活の中の　運動　の　延長線上に　スポーツはあるのです。

日ごろから　体の動きを意識することにより　日常の動きのなかにクライミングの動きも反映されているのです。　武道　や　茶道　ダンス　を　している人は　日常の　動き　歩く　座る　立つ　などの基本的な動き自体にも影響がでていますよね。

あらた接骨院はみなさまの健康と笑顔を応援します！