体にも　油　刺さないと・・。

　急激の寒さのせいか、私の自転車の　チェーンや鍵の開閉などが　スムーズでなくなりました。

　子供の頃　オイルの宣伝で　「マイナス４０℃の世界では　バナナで釘が打てます。」というフレーズと　映像に度肝を抜かれたのをおもいだします。

　なぜ、動きがわるくなるのか？？

考えられたことありますか。
　
　わたしは　あまり　深く考えたことがなかったのですが　たぶん　凍ってしまうことで　動きがにぶくなるんだろう～くらいにおもっていました。

　不正解ではないのですが　柔軟性ということを考えると　水分が各部にある程度無いと　なめらかに　ならないのです。
　　機械は歯車と歯車の間に　油　という潤滑油を刺さないとぎくしゃくとした動きになります。

　人の体も　同じで　お肌がカサカサになるのは皮膚から体内の細胞の水分を　冬の乾燥した　空気に　砂が水を吸うようにもっていかれるからです。

　肌の場合は水分をよく摂って　保湿液などぬり、保つことができますが　関節や筋肉は水を摂るだけでなく　各パーツを動かさなければなりません。

　動かすことにより　関節は関節軟骨から関節液が分泌され、なめらかさを取り戻します。

　寒いからといって　じっとされないで　体　動かして　「体にも油刺して行きましょう！」

院長

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