ＲＩＳってなに？ていう話。

きょうも　あつかったですね。もう、あいさつのようになってしまいましたが　特に湿度が高いと　どうも不定愁訴がありますね。　私も月曜日に体を酷使したため　翌日の火曜日は　のんびり　過ごそうかなぁ～なんておもっていたら　山遊会の仲間から　ラインが　きて　エナジー高田馬場いきませんか？　とのお誘い。　ちょっと悩みましたが　「明日の午後になれば　回復しているかもしれないし、あえて体を動かしたほうが　筋肉痛も治りが早いかな？」と安易に行くことを決定しました。

　結果的には　ボルダリングをしたことにより　仕事以外で使う筋肉が動いたことにより　筋肉のバランスが　整えられ　ボルダリングに行く前よりは断然楽にはなりました。ただ、仕事とボルダリングの両方で使う筋肉はさらに筋肉痛になりましたが・・（笑）。

　ボルダリングをやっていると必ず痛くなる部位　や　ポイント　が　あります。仕事でもそれは　存在します。有名なのは　頚肩腕症候群　などといわれています。なぜ、そのポイントや部位は発生してしまうのでし
ょうか。
　以前にも　お話ししましたが　仕事　や　スポーツ　趣味　でも　そうですが　決まった動きを反復的に　していると　力学的に大きな負担のかかる部分　おもに　関節　に　ふたんが　かかってきます。　　これを　ＲＩＳ（反復性ストレイン）と海外ではいうそうです。　たまたま　技術書　を　読んでいて　ＲＩＳのことが　書かれていましたが　まったく　今まで　目に付かない言葉でした。　
　言葉自体は知りませんでしたが　症状　受傷機転　それに　たいする　考え方　などは　臨床で働いている　接骨院の先生方でしたら　たぶん　実践されていたこととおもいます。　反復的に行う動作でおこるわけですから　予防法はいつも決まった動作で筋肉を酷使しないで　違う　動作で　おこなってみる　とか　終わったあとに　患部を　氷嚢で１０分～２０分くらいアイシングするとか、ストレッチで　メンテナンス　するなど　いろいろ考えられます。　
　なぜ、思いつくのか？　それは　ＲＩＳ　という言葉で　日本では呼ばれていなかっただけで　症状自体は　存在していたわけです。　症状が進みすぎると　疲労骨折　や　腱鞘炎　ばね指　おおまかな分類だと　顎関節症　や　足や手などの　タコ（胼胝）なども含まれるかもしれませんね。
　日々こつこつと積み重ねられてきた　疲労　の　蓄積によって　おこったものなので　一回のマッサージ　や　電気療法　薬の処方では　治りません。
　治るときも　こつこつ解消していくしか　ないのです。　マッサージに毎日きてください　といっているのではなく　先生　と　患者さん　と　いっしょになって　取り組まなければ　解消されません。

　来院⇒治療⇒　有酸素運動　ストレッチ　温熱　冷庵　⇒　休む　⇒来院

のループで　徐々に　負担を　減らしていきます。　治療以外は　ご自身でやっていただくことになりますが　ご相談　指導は　させていただきます！

　あらた接骨院は　みなさまの健康と笑顔を応援します！