座りっぱなしは体に悪い。

　新年のお仕事がはじまったとおもったら　きょうは３連休の初日ですね～。年明けの仕事がたまっていて　なかなか大変だったのではないでしょうか。体を動かすかたはもちろん、体にこたえますが　事務職や車の運転を多くされる方もかなり　ダメージを受けています。　「どうして？」とおもわれる方も　いらっしゃるとおもいますが　ただ長い時間座っていただけ、パソコンをうっていただけ、というかたも　じつは　かなり疲労がたまります。その理由は　まず、座っていると　太ももの裏を通っている　大きな動静脈を圧迫して　血流を阻害します。また、神経もおなじように走行しているため　痺れ　なども伴います。血流が阻害されれば　新陳代謝がおくれ　全身に　栄養や酸素がいきわたらなくなり　細胞が活性化しません。つまり疲れます。また　体の構造的に　必ず疲れる部位が存在します。　頭のほうから　首（第４～７頸椎）、胸
腰移行部（第１０～１２胸椎）、　腰部（第４腰椎～仙骨部）　に　座りつづけると　自分の上半身の重さで　負担がかかります。ほかにも　そのひとの　くせにより　筋肉バランスが左右前後に崩れたりします。
　良い姿勢を保てば　そんなことはない　といわれるかもしれませんが　たしかに　俗にいう　正しい姿勢や　良い姿勢　は　疲れずらい姿勢といえますが　やはり　長時間同じ姿勢でいれば　かならず負担がかかります。　ではどうすればいいのでしょうか？　じつは　少しずつ　動くのが　こつです。　みなさんも無意識のうちにおこなっていることですが　改めていうことにより　脳が　認識して　さらに効果をだしてくれます。　また、１時間に一度くらいの割合で　席をたつのも　いいことです。　そうすることにより　全身の筋肉が動き　血流をうながします。背骨の　生理的曲線　を保たせることも大事ですが　それ以前に　体を動かしてやることが基本になります。　人も動物です。　動物は　うごくもの　です。　基本的に動かなければ　なんらかの　悪い影響がでます。　肩こり　腰痛　むくみ　冷え性　肥満　などなどです。
　万病に効く薬はありませんが、もし、あるとするならば　「運動」「睡眠」「食べる」　ことだとおもいます。　あとは　よく笑うこと　でしょう！　現代人はこの３つと＋１のどれくらいできているのでしょうかね。　頭の片隅に残せていただければと思う次第です。
　座りっぱなしは　体に良くないですね～。