ゆびさきの力~踏んばるということ。

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ゆびさきの力~踏んばるということ。

今日の院長のぽつり、ひとり言

2017/02/12 ゆびさきの力~踏んばるということ。

きょうも 大陸からの冷たい北風が吹き始めましたね・・。 寒波はまだ居座りつづけるようで あしたも冷え込むようです。寒いとついついやってしまうのが ポケットに手を入れてしまったり、足先が冷たくなるので厚手の靴下や靴下の重ね履きなどしがちですよね~。 体が冷えると 体の重要な器官がたくさんあつまる 胴体 の 部分を温めるため 末梢血管への血流を悪くしますが そのため 手先が冷え込んだり 足先がしびれたりと いう 症状をひきおこします。 症状を改善するためにはやはり 手先 足先 を動かし 指先 足先にも 酸素や栄養が必要なんだよ と 知らせる行動になります。 また 関節のこわばりや肩こりふくらはぎの 張なども 軽くなります。 
 ボルダリングをやっていると つくづくおもうのですが ゆびさきの力 が ないと バランス感覚 安定性 がなくなります。 手で持つ ホールドは わかりやすいののですが 足の感覚は 実際にやってもらわないと 理解はできないとおもいます。 サルが足で木の枝をつかむような 感覚でシューズのなかで 足の指を使います。ジムや岩登りをしたあとに 普通の靴(スニーカーなど)を履いて道を歩くと 路面の情報が足の裏の感覚をとおして 脳に伝わってきます。 普段はほとんど 情報をあげてこないのにです。 直前におこなっていた細かい 運動が その後少しつづくからだからでしょう。 足の裏感覚 といっても すべてがひとしいわけではなく 感覚が一番鋭いのが ゆびさきに なります。 指先には 圧受容体=レセプター が あり それが興奮して 感覚神経をとおして 中枢神経 にあげられます。ここで大活躍するのが 爪です。 爪があるおかげで地面からの圧を逃さず とらえられるのです。 爪をはがしたり バッコされたりすると 感覚が狂うのはこのためです。 つまり厚手の靴下や靴下の重ね履きをすると 感覚が鈍くなり、足裏全体で何となく感じるようになります。 むかしの人に比べて現代人がバランス感覚がにぶいのも 靴 という便利な 履物をてにいれたことにより 足の裏の感覚が感じにくくなったからだといわれています。
 草履や下駄などの鼻緒のある履物は 足の裏の筋肉(足底筋膜)が発達し 現在では靴がになっている 安定性 を おこなっていたのです。 
 これから 靴に頼った 歩き方をしていると 人の足は 新たな進化(退化)をすることでしょう。 馬の足が蹄になったように 人の足の指も 親指以外はなくなるのでは と実しやかにいわれています。
 ただ、それとは反対に スポーツ科学の分野では 足の指 の 働きに着目して 5本指ソックスや 5本指のランニングシューズ なども 作られています。
 車のギア が オートマになったように 人の足の指も ドラえもんの 足みたいになるのか(笑)。
  神のみぞ知る ってところですかね~。 個人的には 指の運動と片足立ち タオルギャザー運動などをこなして 指の強化に努めたいですね~。 

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