強い風にきをつけてくださいね。

きょうは　昨日とうってかわって　曇ったり　強い風が吹き続けたり　と　天気の崩れが予想されますね～。登山では　雨　や　落雷　雪　とならんで　かなり危険な自然現象になります。

特に稜線では　風をさえぎるものがなく　強風にさらされます。　突風はにおそろしいですが　特におそろしいのが横からになります。気を付けていても　突然に吹く風　なので　対応はかなりむずかしいのですが　吹かれて　あっと！おもった瞬間に　体が宙に浮いてしまい　滑落するのは　横からの突風だといわれています。　「え？後ろからじゃないの？」と考えている方　たしかに　そのとおり　なのですが　身体の構造上　前面の筋肉はけっこう発達しているため　後ろから　とばされても　足が地面についていれば　踏ん張れます。　むち打ち　とかにはなるかもしれませんが・・。　横からは反応しづらく　訓練しておかないとけっこうな確率で　転倒します。

これはなにも　山　だけに　いえることではなく　市街地でも　ありえます。　高層ビル街の歩道をあるいているときなどは　かなりの人が　よろめいて　いますよね。

また　自転車　や　バイク　などは　さらに　横からの力に　弱く　すぐに　転倒します。　雨がともなうときには　雨具　や　傘　などを　使用していれば　なおさら　風のあたる面積が増え　帆船の帆のように　なりみごとに　とばされます。

風　は　日本でも　世界でも　身近に感じられ　親しまれ　恐れられ　羨まれてきましたが　ものごとには　いい面もあれば　わるい面も　あります。

良い面は　遠くから植物の種など　運んだり　気温の調節をしてくれたり　雲を運ぶことにより恵みの雨　などをもたらせてくれます。　わるい面は　建物を壊すような　強風　台風や　ハリケーン　大陸からの黄砂　や　ＰＭ2.5などの公害物質などをもたらすなどの面もあります。

風神さまと日本では　奉られてきましたが　まさに　そんな存在なのでしょう。

春は　風の季節　といっても　過言ではないほど　吹き荒れます。

風にきをつけて　山　仕事　おでかけ　なさってくださいね。

あらた接骨院はみなさまの健康と笑顔を応援いたします！