ティータイムとコーヒーブレイクは視野が拡がります～。

　とうとう降って来てしまいましたね～。

昨日から西から崩れてきた天気が関東に到達してきました。

広沢寺の弁天岩と対岸の岩場に行って来れたのはひとえに牛歩的な低気圧のおかげでした（笑）。

さて、そんなクライミングでも緊張した場面が連続的にやってきますが、核心とよばれる登っているルートの中でもかなり「っむずかしい～」というところでは、交感神経支配になってしまい、岩に近づいて、まわりの手がかりが眼に入らなくなります。

これは真剣になればなるほど、人の目は視野がせまくなり、焦点を一点に集めてしまうことが原因です。

こんな時はからだを岩から離して全体像をみて、登り方を見直すのが大事なのですが、これがなかなかできません。

地上１０ｍ～２０ｍの足場が悪いところで、余裕をもてません。

そんな時、心を落ち着かせて副交感神経支配に切り替えるきっかけが、ティータイムやコーヒーブレイクになります。

クライミングのコーヒーブレイクは腰にぶら下げているチョークバックに手を入れる動作になります。

これはなにもクライミングに限ったことではなく、日常生活や仕事でもあるとおもいます。

張りっぱなしの緊張感は力入れっぱなしの筋肉ぱんぱんの状態と変わりません。

たまには　緩めること必要です。

岩登りをしながらそんなことを考えた休日でした。

院長

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