お昼寝は３０分以内が効果的？

　ここのところ春らしく、気温が上がったり下がったりと景気のようにふらふらしてます。

これだけ、振り幅が大きいと体の内部環境が一定に保てず、体調を崩す方おおいのではないでしょうか。

体の内部環境を一定に保つことを　恒常性の維持（ホメオスタシス）といいますが体のエネルギーのほとんどはこれに使っていると言っても過言ではありません。

外部環境から影響を受けない内部環境を保つのはかなりの燃料が必要になります。

部屋に例えると　エアコンを快適に使い、空気清浄機をガンガンに利かせている状態です。

人間が生きていくために最低のエネルギーが基礎代謝なわけですが、成人男性は１５００ｋＣａｌも使っているわけです。
風邪をひいたり、頭脳労働したり、イライラしたりすれば更に上がるのは当たり前です。

シエスタといって最近は「お昼寝」を奨めている会社や学校がありますが、お昼に短時間の睡眠は体の疲労や精神的な疲労を和らげるといわれています。

ただし、３０分以上寝てしまうと睡眠が深くなりすぎてしまい、逆に元に戻るまで時間がかかってエネルギーロスしてしまいます。
浅い眠りで短時間で終わらせるのがコツですよ。

私は５～１０分で終わらせています。

みなさんも試してみませんか。

院長

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