時間の長さの感覚とこころ。

　早いもので　もう明日は　もう１５日、月の半分は終わってしまうんですね。
ある学者先生が言うには、時間が経つのが早いと感じる人は　一日一日を集中して生きていないといいます。目的があってその日に向かう場合はそれまでの時間的尺度が存在するので、時間を長く感じられるのだそうです。
確かに、子供の頃は催しものに向かって指折り数えて待ち遠しかった記憶があります。

また、極度に集中すると時間がゆっくり流れたり、とまったりするともいいますよね。

ある、野球選手は　ピッチャーが投げたボールが途中で止まって見えたそうです。

こうして考えると時間というのは　主観的なものと客観的なものがあるんでしょうね。

主観的なものは自分の気持ちに影響を受け、客観的なものは　ただ時を刻んでいるだけ。

２０歳を過ぎると　どんどん時間が加速していくといいますが、まさに　主観的時間が　車のギアのように　一速、二速、三速とシフトアップしていくのでしょう。

たまには初心に戻って　一速に戻してみたいですね。

院長

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