春スキーは大腿四頭筋内側広筋に疲労が・・。

　おつかれさまです。
徐々に寒さより、暖かさが勝ってきましたね（笑）。こんな気候だと童話「北風と太陽」をおもいだしてしまいます。

しかし、昨日火曜山遊会の会山行でいった谷川岳はまだまだ「冬」。

天神平スキー場でもマイナス１℃でした。

風はぴゅーぴゅーどころではなく、ゴーゴーでした。

あまりの風でゴンドラが止まるのでは？とおもうほどでした。
山組には参加しなかったので命の危険はありませんでしたが、スキーも厳冬期と違いダレていて、足にまとわりつきます。

この時期は意外にもケガが多く、足への抵抗が大きいため外エッジが引っかかったりして無理な体勢で転倒し、肩関節の脱臼や鎖骨骨折、スキーヤーズ・サム、前十字靱帯損傷など起し易くなります。

そんな外傷にならなくても、普段使わない筋肉、大腿の内転筋や内側広筋、下腿三頭筋などに負荷がかかり、筋挫傷は当たり前のようになります。

ボードも同じだとおもいます。

横乗りスポーツだけに、スキーより、コントロールが難しく、さらに、両足固定のため、後頭部、膝、肘などを打ち易い傾向にあります。

これからゴールデンウィークに向けて、スキーやボーダーの方々は滑り納めをされることとおもいますが、充分な準備体操とアップ、ハイシーズンの時期の７～８０％くらいの滑りで楽しんではいかがでしょうか。

整理体操、クールダウンを忘れずに。

院長

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